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~ボディチューニング本コース~感じるmodule①レポート(2016.7)

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【感じるmodule 1st day】

Child’s pose. It reminds us that resting is a great thing.

どれだけ人は、均等に、美しく、まあるい背中になれるのでしょう?長い背骨は人によって堅い部分も違う。胸骨が硬く猫背を強調するように丸くなりがちな人、お尻が伸びず骨盤が前に行きづらいので腰が丸くなる人、付け根の前の空間がなくなって、ペタっとふたつおりなって背骨がまあるくどころかフラットになってしまう人….均等にまあるい背骨のカーブを作るために、ブランケットをお腹に入れて(あんこみたい)、みんなで彼女のベストを探す。ここだ!というポジションに来た時に、本当に赤ちゃんみたいに動物みたいに見えるから不思議。そして、私たちが外から見た時に、ここだ!と思ったポジションは、本人自身も「とろける….いつも伸びない仙骨が伸びてムズムズしてホっとして、ここだ!」とわかると言う。美しい印象=あるべき場所は、自分の感覚でも探せるということ。外側から見た美しさと、内側の心地よさは一致する。あなたのカラダは。いま、心地いいですか?

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【感じるmodule 2nd day】

Never mistake motion for action.

モーションとアクションの違いを理解する。そして、アクションの状態を1分でも1秒でも長く続けていくのがトレーニング。アクションは目に見えない(表層でない)とても微細な感覚(内側から起こる)だから、自分のmindを沈めて表層を沈めて、体の声を聞く準備が大切。それは詩的な言葉とか比喩ではなくてリアルな感覚だ。肩甲骨がそこにある、誰かの手がそこにある、そう意識するだけで、例えばそこに呼吸を送るだけで、こんなにも肩が開くなんて!!自分史上初めての肩幅と言ってくれた彼女の目はキラキラ輝いていた。頑張らなくても、何もしなくても感じたら体は動く。くるくるまわして、ぎゅうぎゅうストレッチして動かしてた自分はなんだったんだろうねw

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【感じるmodule 3rd day】

レッスン中も新たな生まれる感覚に気づく日々だったけれど、休憩時間にみんなからもらったフィードバックがまた私を震わせた。今回の参加者はデザインする人、広報する人(マーケティング)そして踊る人。私がものすごくよく行くお店で、この夏新発売されたジュース…「なんてかわいいラベルでしょ」と思いながら手に取っていた…あれを!と思うと、嬉しくなる。そんなキャリア10年以上のデザインする彼女が「やっぱり私、仕事はアクションでしたいんですよね。なんだか最近ちょうどもやもやと悩んでいたことはこれだったんだと思う。モーションじゃなくてアクションでやりたい。」そう聞いて、あ〜〜〜本当に良かったなと思う。参加してもらって本当に良かった。涙。自分の体で感じたことが、単なる健康体操で終わらず、自分一番大切にしてい日常にどう落とし込んでいけるか…、そこ。もちろんその問いにはまだ答えはなくて、「いや、でも仕事だし、モーションで心を「無にして片付けなくちゃいけないこともあるんじゃない?」とか「通勤電車なんてまさにモーションで感覚シャットアウトしにとやってられないよね。」とか、とか迷宮入。それは私も皆もこれから探し続けることだ。ふと…..誰のためのボデイチューニングだったんだっけ?と振り返る。そうそう、数ヶ月も、いやきっと何年も悩んで、クリエイティブクラスのための….としたんだった。号泣。打った点が線につながる瞬間。これもアクションだった証。時間かかるけど。胸を張って今は言えます。クリエイティブクラスのためのボデイチューニング…ピンときた人は、すぐご連絡を。

 

次回の[moduel1]の開催は9月になります!

8月にはmodule2~回復する~を開催します。