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骨盤底筋膜をチャイルドポーズでリラックスさせよう。

ヨガやボディチューニング を体験したことのない人でも、ベッドから起き上がったときに腰の伸ばしたり、何かの運動の合間のときに無意識にやっていたり….それくらい馴染深いポーズがチャイルドポーズだろう。多く場合は、カラダを休ませるためや背面のストレッチのために行うが…..「What to doよりHow to do〜何をするかよりもどうやるか〜」が重視されるボディチューニング では、このようにPassiveにも、逆にActiveにも….そしてNuetralにも使われる。今日はその、ニュートラルNeutralな使い方をご紹介。

私、運動してないのですが、骨盤底なんて緩めちゃっていいの?という不安な方に。

多くの女性が不安に思っているだろうトピックに「私は骨盤底筋が使えているのかしら?」という疑問があるようだ。腹筋が弱い、下腹がぽっこり出やすいなどが骨盤底筋が緩いというイメージにつながってしまうのかもしれない。もしくは、男も女もやたらと体の外側を鍛えたがる日本人の傾向だろうか? 産後すぐであるとか、尿失禁や子宮脱の具体的な症状がある、かなりの高齢である…という以外は、少し立ち止まったほうがいい。筋肉はゴムと一緒で、伸びたり縮んだりするから、ワークする=働く。すなわち、どちらか一方を目指すことは効果的ではなく、都会で忙しく働く、家事をする女性たちは、多くの人は過緊張の傾向にあると思う。

ちなみに、緩めることにまだまだ抵抗のある方は、こちらのブログからどうぞ。

Relaxのために手放したいこと⓶→緩めることの恐怖

ハイパーアクティブ(過緊張)かHypotonic(低緊張)か、まず見極めることが大切だ。一つの指針として、あぐらでも長座でも、床に骨盤をまっすぐ立てて座れずに後傾する人は過緊張の傾向にある。(って、早口言葉みたい汗)。しかし、うちのスタジオに来る元気な女性たちは、ほとんどが過緊張だ。そして、過緊張の場合は、トレーニングの順番としてはまず緩めること。それからやっと鍛えるなり使うこと。これが最適な順番だ。ということで、今日は、チャイルドポーズのヴァリエーションを使って、呼吸によって骨盤底筋膜の存在を感じたり、緩めたり、動きを感じるワークだ。

重力から解放して、骨盤底から頭頂までのニュートラルポジションを作る。

(What to do)

  1. 太ももの間に置いたボルスター(クッション)に、しっかりと、お腹、肋骨、おでこを置いて上半身を休ませる=重力から解放する。
  2. 坐骨が後ろの壁に、頭頂が前の壁に伸びていくように…まるで自分のトルソーがボルスターのようになったイメージで、骨盤底筋膜と頭頂を平行にする。
  3. 腰が丸くならないように、坐骨の下にブランケットを敷いて調節する
  4. 肩が上がらないように、手のひらの下にヨガブロックを置く。

(How to do)

★息を吸うたびに、その呼吸を仙骨や骨盤底まで招き入れるような気持ちで。そして息を吐くたびに、緊張がカラダから抜けていくように。

★骨盤底筋膜を優しく伸ばしていくために、坐骨をなるべく頭頂部から離して、床に向かって落とさないようにする。そしてもちろん腰を反らせないようにもする。あくまでも1ラインで。

★骨盤が後傾して坐骨が寄りやすい=骨盤底筋膜が過緊張にある人は、坐骨が開いて、骨盤底はもちろん坐骨周囲の筋肉、ヒップの筋肉のストレッチになる。

 

通常のチャイルドポーズは、お母さんのお腹の中の胎児のように、背中を丸くすることが多い。しかしこれは、背中側も腹側もフラット、1ラインの体制で行うことが大切。まるでボルスターのように筒状になったイメージで。骨盤を少し高くすることで、腰が丸くなり坐骨が下を向いてしまうことを防いでくれるというトリック。なぜ、ニュートラルな骨盤が大切なのか? そのポジションが、一番、優しく、確実に骨盤底が緩んだり縮んだりするからだ。

深い呼吸と、心地よさをぜひ、楽しんでみて。

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