ボディチューニングをやってみよう。~Ley’s try Body Tuning®~
立っても、床に座っても、椅子に座っても……..。
まずは正しい姿勢を知ることから。
当然のことですが、自分のカラダを作るのは日常で一番長くとっている姿勢です。立ち仕事、デスクワークなど、人によってその姿勢はさまざま。まずは日常の生活で自分たちがどのような姿勢を取っているか、どのような姿勢を自分がニュートラルと認識しているか、その癖、自分のカラダを感じて知ることからはじめます。難しいポーズや強度の強いストレッチからはじめるわけではないので、老若男女、誰でもできます。
私たちの脊柱には4つの美しいカーブがあることを知っていますか? しかし直立しても、座っても、私たちの背骨には常に重力がかかり続けています。もし脊柱のカーブが習慣的に失われていたら、重力はすぐさま敵に。脊柱の周囲の緊張は積み重ねられて、筋肉や靭帯をオーバーユースして、背骨を立てた姿勢を保とうとします。これらが鉄板のような背中、コリ、万年の疲れを引き起こします。まっすぐ立つためのストレスを軽減する、いちばんいい方法は、背骨の自然なカーブを保つことです。
見た目には座っているだけ?
ポースを静止ではなく動きにすることがテクニック。
カラダの内部では何が起こっているの?
英語でStand Still~じっとして立つ~という言葉があります。しかし、より厳密なことを言うと、カラダに変革を起こすトレーニングの最中は、ただじっと立つ(塊のように)ということではありません。なぜなら、ボディチューニング中は、カラダに起こるすべての感覚に耳をすませ、もちろん耳からでなく、肌で、肉体で、もっとカラダの内部の方、内臓感覚の含めてそのすべてで感じ、表面的には見えないかもしれないですが、内部は微細に動きを感じているからです。
それが、カラダへ意識を向けるということです。トレーニングのいちばんの核は、このカラダへの意識を養っていくということです。それは動きが大きくなっても、逆転しても、前屈しても変わりません。
マインドフルネスという言葉を知っていますか? カラダを感じて正しく動くこととは、このマインドフルな状態で動かすこと。ただのモーションがアクションに変わるときです。
マインドフルな状態とは、いまこの瞬間のカラダに集中できること、いまここで何が起こっているかを知る力。この能力を養っていきます。
マインドフルな状態で1分でも10分でも継続して、
モーションをアクションにして展開する。
トレーニングを続けたい人の〝やる気を刺激する〟新しいスポーツ・ウェブメディア&SNSのonyourmarkにて、連載したショートビデオです。
いちばんベーシックであなたの参考になるのは♯02Early Birdsです。気持ちいい朝のスタートに、というお題をいただき、ボディチューニングの中でも重要なプリンシプル〝コントラストを意識して動く〟を根底に動いた3分のものです。映像では動くところからはじまっていますが、まずは自分の背骨のニュートラルポジションを意識して正しく座ること=プレパレーションがはじまりです。
この時、意識していることは….坐骨で床を押すこと、腸骨は上げること、股関節にスペースをあけること、肋骨と腸骨のスペースをできるだけあけること、肩甲骨の下の方は寄せること、鎖骨は開くこと、腎臓を背骨に寄せてしかも下げること、上下のコントラストを感じ続けること……あげたらキリがないですが、自分ができる限りのことを意識を持って、気付きながら(マインドフルで)、動きとして繋げていきます。
一瞬も気を抜かずにできましたか? レッスンやコースでは、動きや振り付け(モーション)だけでなく、この意識するポイントをお伝えしていきます。運動能力の高い人、カラダの可能性を知っている人は、この意識の数が多い方です。
onyourmark STAY TUNED アーカイヴ
ボディチューニングが受けられるスタジオ
◆ as・i・am/apartment 南青山
Body Tuning(Aya Uchida):火曜19時半
回復のためのBody Tuning(Aya Uchida):奇数週水曜19:30
Body Tuning (Aya Uchia):土曜11時
Body Tuning Basic(Mayumi Koizumi) :日曜10時
Body Tuning 入門編(Akane Ishikawa): 不定期月2回
・パーソナルトレーニングでも随時可能です。
Website:http://as-i-am.net