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最近は、Deepな足裏チューニングクラスをやっています。

 

〜最近の活動報告〜

 
先日発売させていただいた
 
 
足裏チューニング・キット[For Your Feet Time ]を有効に使ってもらうために、まずはトレーナーにディープな部分も知っておいてもらおう!と、これに特化したレッスンを、連日、繰り広げています。
 
 
自分が作った物には最後まで責任を持たないと….。地球にゴミ増やしたくないですし。
 
 
現役バレリーナ&バレエ教師でもあるボディチューチューニングトレーナーMちゃんとのレッスン「FYFT」に内蔵された足裏のガイドブックの中から、Tips1「いろいろな素材のものの上に立ってみる」をやりました。
 
 
足裏にはメカノレセプター という感覚受容器があります。
 
 
感覚受容器とは…目や鼻や口のような外部の刺激を受けいる繊細なセンサーです。足裏は、ただ体を支えているだけではくて、外の世界の情報を鋭敏にキャッチするセンサーでもあるのです。それを研ぎ澄ませるために、異素材のものに3分くらいずつ立ってみるという究極シンプルなワークです。
 

カカトだけがはみ出ていた。

それはなぜかの考察

 

ヨガブロック、ブランケット、ティッシュを準備しました。それぞれ、足裏でじっくり味わってもらうと…..さすがダンサー、敏感な方なので、どんどん反応が起こっていく。
 
 
しかしその中で、テイッシュのとき…….ずっと彼女のカカトが乗っていなかったんですよね、ティッシュに。
 
 
足のカカト部分、まさに後足部がはみ出で床の上に立っていた。
 
 
なぜだろう?と不思議に思ったのですが、まずは前足部で感じて、そこからじりじりと前に歩いていって最後足裏全部で感じるのかな…と勝手に予想していました。
 
 
しかし、その予想ははずれて….最後までずっとそのまま。
 
 
興味深いなあと思って、「カカトがティッシュの上に乗ってないって気付いてた?」と聞いてみました。
 
 
「あ!!!!」
  
 
ハッとした彼女の表情を見た時に、う〜〜ん、おもしろいな、さらに興味深い体験を一緒にさせてもらったなとじわっときました。
 
 
私の考察でしかないですが….
 
 
やはり、クラシックバレエは、ほぼ前足部を使う踊りです。バレエシューズで踊る場合は、moundと呼ばれる母子球から小子球までの部分で立ちますよね。トゥシューズにおいては、ほぼ、爪先。かかとが床に着く瞬間は、プレパレーション(動きの準備の時のみ。
 
 
 
前足部が敏感すぎてカカトが必要なくなっちゃったかもしれない??
 
 
言い換えると、カカトの感覚がちょっと薄い??
 
 
バレエの時の体の状態が日常生活にまで反映されている??
 
 
足の使い方からでも、その人の人生が垣間見られることがとても興味深いし、Mさんのカカトの感覚がよくなることで、さらに踊りがどう変化していくのかも気になります。
 
 
体を通しての非言語コミュニケーション、ソマティックな会話は、永遠に楽しそうです。