「腹筋が大嫌いだけど、ウエストをくびれさせたいんです。

でも腹筋しないと、ダメですよね？」

よく、こんな切実な質問をいただきます。答えは「ダメじゃないですよ」。いや、正しくは、今すぐは腹筋しなくていいですよ。むしろしないほうがいいですよ。です。腹筋が大嫌いな方達にとっては朗報だと思いますし、ボディチューニング的にもコメツキバッタのようなむやみやたらな腹筋はオススメしていません。何よりもそれよりも、まず、その前にやることがある！！！！！！！

くびれなしウエスト、

ポッコリお腹になってしまう

２ステージ。

ウエストにくびれがなくなると一言にっても、これにはざっくり分けて２つの段階があるのをご存知でしょうか？　まず、ファーストステージが、お腹の前側というよりはどちらかというと後ろの腰のあたりに贅肉がつき始めます。英語ではこれをLOVE HANDLEと言います。愛の取手w　ハグしたときにつかめてしまう腰のお肉といったところでしょうか。でもまだ、なんだが幸せそうでいい感じ。しかし、ヒップハングのパンツを履いた時にはかなり気になるお肉ですが…..

そして次なるセカンドステージは。英語を先に言ってしまいますと、それはMUFFIN TOPSです。直訳するとマフィンの上の方…..上の方って何？と思ってしまいますが、写真を見れば一目瞭然。　お腹の前も後ろも一周ぐるりと、はみ出していますね。写真では美味しそうで思わずクスッとしちゃいますが、切実な悩みです。今、トレンドのウエストをマークしたスカートやパンツはもちろんですが、コートの上からベルトでキュッとする着こなしもできなくなってしまいます。

まずは正しい骨盤の位置で

自分のお腹の周囲の状態をチェック。

０ステージをくびれたウエストとすると、１st がLOVE HANDLE, ２ ndがMUFFIN TOPSということでしたが、「私はまだまだLOVE　HANDLEだから….」と、安心している方がいたら要注意。あくまでも、骨盤命がニュートラルポジション、正しい位置にある状態でのお腹と腰のお肉のコンディションでチェックします。例えば、ドナルドダックのよう骨盤をものすごく前傾させていると、お腹の前側のお肉は下に引っ張られて、タルタルした感じにはなりません。でも…..骨盤をニュートラルの戻すと、残念ながら、マフィンの前側が現れるかもしれませんよ。

まずは、正しい姿勢で、自分のお腹周りの状況をチェックしてみましょう。自分の状況を客観的に知ることが、始まりです。

怖いですよね…..w

でも、大丈夫です。解決策はバッチリあります。そして、自分の体はそもそも機能美と構造美を備えてできていると信じてください。よく動き消化できる機能的なお腹は、見た目もやはり美しいのです。正しく動いたら、必要のないお肉は必ず落ちます。

ということで、次のブログで、解決策をまた書きますね。

こちらのテーマについてはボディチューニングコースのmodule４【触れるボディチューニング】で掘り下げます。2017年夏開講予定です。