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ダイエットのコツ。その‘思い’はどこへ向けるべき?

ダイエットを始める前に。

その「思い」を確認して見ませんか?

 
  だんだん光に春を感じるようになってきましたね! 土曜日はもう立春。そんなウキウキする季節に向けてダイエットを始めたいと思っている方に、私内田が思う、最速の道の秘訣を。それは、あんまり「痩せたい」と思わないことです。目標を体重が減るとか見た目にこだわりすぎることにしないこと。言うなれば…..「いい時間を持とう〜Let’s have a good time!〜」 程度に思うこと です。運動の時間をね。
痩せるということに執着しないこと。
 
なんでだよ…..パラドクス。
 
 と、狐につままれた気分になると思いますが、私の経験上で言わせていただくと、あまりにも「痩せる」ということにこだわりを持ってしまう方は結果が芳しくないと思います。なぜなら、 ボディイメージ が強すぎて、ボディスキーマ を感じ取る力が弱くなるから。もっとわかりやすい言葉で言い換えると、私のカラダは他人から見たら○○だと言う思考(アタマ)が 強すぎて、今、体に起こっている身体感覚(カラダ) が鈍くなるからです。そうなるとカラダが効率よく動けないのは、想像できますよね。
 
 ボディチューニングやヨガなどを始めとするボディワークは、こちらの真逆のアプローチで、ボディスキーマにフォーカスしてボディイメージをどんどん忘れさせいく、いや、up- dateしていくものです。その結果、カラダが内側から変わって外側にも変化が現れる。そのプロセスをたどると、まずストレスなく美しい体になれるし、何よりもそのあとに保つことにさえストレスはありません。
 
 

ダイエットの本当の敵とは?

弱い自分なのでしょうか?

  
 何か特別な病気の原因などではなく太る理由として考えられるのは
(1)ストレスで食べる
(2)衝動で食べる
(3)長年の習慣や嗜癖
(4)運動不足
ボディイメージが強すぎるとやる気がすごいのでどんな拷問も耐えます。が、エクササイズが大っ嫌いな気持ちは変わらないばかりか、むしろつのります。結局は自分を苦しめる拷問ですからね。なので、継続が難しくなり、むしろ嫌いだから運動を避るように。
(1)ストレス増(4)運動量減
嗜癖は習慣を作る達人です。その悪習慣を壊すには、それを穴埋めしてくれる何かが必要になります。運動時間がいい時間、楽しいものであれば、それになる可能性大。
(3)悪習慣をチェンジ
カロリー消費痩せ信者は、激しい運動を求めがちです。ですが、必要なのは本当はリラックス。なぜなら、運動で交感神経を高ぶらせたら、よりアグレッシブになるホルモンを出し、また衝動的に食べる瞬間が必ず来ます。
(2)衝動増
どうでしょうか?
ボディイメージが凝り固まっていたりある時点からup dateされていない方は、自分に厳しく、ストレスが相当かかっていうような気がします。
ボディスキーマの発達は、「もう、このご飯&お酒、私には必要ないな」と、 カラダの方から教えてくれます。ががっと自分の知らない間、無意識に食べていた!ということも減ってくるはずです。
 
ダイエットの敵は弱い自分ではなく、
自分を弱くするストレスですよ。
楽しくね。
頑張らないダイエット始めませんか?
Let’s have a good moving  time!
 
こちらのテーマについてはボディチューニングコースのmodule2【動くボディチューニング】で掘り下げます。2017年夏開講予定です。
最近やっと長袖のウエアの存在を知りました。暖かいね!