コースについて

Body Tuning® 資格習得コース
プロや、プロをめざす方へ

クライアントの立場で、
クライアントにいま必要なことを、
クライアントに必要なタイミングで教えられる指導者に。

ボディチューニングは、現場から生まれたメソッド、クライアントのリクエストから生まれたメソッドです。クライアントの声の筆頭は「まず、自分のカラダにいいことを知りたい」そして「時間がない」です。

時間がない中で最大限の効果が欲しい(Do more with less power)というリクエストに対応できているかどうかが、クライアントのモチベーションと継続率を上げる鍵です。

ご自身の学んでいるメソッドがクライアントになかなか響かない……..ニーズに応えらえているか不安だ……クライアントが忙しさゆえに継続が難しい….などの悩みを解決することが可能です。

残念ながら運動やエクササイズにおいて、その瞬間に出すエネルギー量(重い負荷)=成果という間違った認識を持っていますが、それは間違い。

大きなエネルギーをどれくらい出し続けられるかの方が重要です。式にすると、

エネルギー × 時間 = 成果

そのように考えれば、短時間で大きなエネルギーをかける運動よりも、穏やかでカラダの負担をかけすぎない運動をできる限り継続してもらうのがベストです。

時間がないなら家でもできることを指導すればいいし、日常生活でも意識できること=大きなポーズをとらなくても効果を出すために繊細な感覚を養えばいい。

結果、日常生活でも実質的に運動している時間が長くなり、さらに効果が高まります。そして機能的な使い方によって怪我や疲労も減ります。

また、あらゆる動きのエッセンスとなる基本動作をマスターしていれば、身体感覚を伴って動くアクションとなり、ただ形だけを追求したり、惰性やルーティンで動くモーションになりません。

さらに、自分のカラダと対話をする習慣をクライアントに持ってもらうことによって、カラダの感度があがり、あなたの専門分野のエクササイズやカラダ作りを熱心に継続してもらえるようになります。

姿勢、立つ、座る、歩く…など、日常では当たり前と思ってしまうような動作から学んでいきます。したがって各種ボディワーカー(鍼灸師、整体師、カイロプラクター、セラピストなど)が、クライアントの家での生活、運動指導やカラダ作りのサポートするのにも応用できます。

また、ヨガやピラティス、各種ダンスなどすでに指導されている方たちも、グループレッスンだけでなく、自信を持って細かいマンツーマンの指導ができるようになります。

このコースで得られるもの


・クライアントの個別のカラダの悩みに応えられるという自信。

・アクションとモーションの違いを伝える自信。

・ハンズオン(アジャスト)のやり方だけでなく、本質的な意味。

・ウエイトや運動量など負荷をあげずに効果を出すトレーニングのやり方。

・「感じる」ことが苦手なクライアントを誘導する方法。

・自分のカラダを整えることを受身的に行うこと(施術など)に慣れている人たちにも抵抗なくできる、カラダの動かし方。

・動くことや各種ボディワーク、スポーツの根底にある共通原理。

・集客率、リピート率の上がるエッセンス。

・すでに自分が学んでいるヨガやジャイロトニック、各種ボディワークの完成系に至るまでのモディフィケーション(いつか完成系の動きやポーズができるようになるためのステップとなる過程の動きやポーズ)のヴァリエーション。

・怪我をした人、高齢者、妊婦さんなど、動きが制限された人々のためのエクササイズ。

・パーソナルトレーニングのクオリティでグループ指導ができる。

・ブリージングやセルフマッサージ、リストアティブヨガなど、能動的に自分のカラダを回復させる方法。

・ボディチューニングクラスの本質を体験かつ理解し、クラスを構成する自信。

・クライアントに対しての見立て。必要な運動のアドバイス。

コース概要


ボディチューニングが習得できるこちらのプログラムは、各3日間の4つのモジュールから成りたっています。トレーナーやボディワーカーなど動くことのプロとして経験をある程度積んでいる方たち(アクションとモーションの違いを十分理解している方)は、どのモジュールから参加可能ですが、できる限りmodule1からの受講をおすすめします。もしくは、ストレスケア要素の高いmodule3からの受講も可能です。また、1回のみmoduleひとつのみの受講ができます。(その場合はmodule1かmodule3のみ)

【module1】Mindfulness Body Tuning~感じるモジュール~
(Sense body tuning, awareness body,subtle body)感じながら、まずは自分の今のからだの状況(姿勢)を観察する。アクションとモーションの違いを理解する。

【module2】 Action Body Tuning~動きの展開を知るモジュール
感じながら正しく動く。Mindfulness moduleで学んだアクションで、動きを展開していく。

【module3】Relax Body Tuning~カラダを回復させるモジュール~
元気が足りないのはリラックスが足りないからかもしれません。トレーニングとは元気なること、エンジンをかけていくことだけはなく、同じようにいやそれ以上に鎮めること、リラックスすることも大切だという体験が、あなたやクライアントの人生をさらに彩ります。呼吸、ディープストレッッチ、リストアティブヨガなどストレスリリースをする方法と理論を学びます。

【module4】 Touching Body Tuning~触れるモジュール~
自分の内側にしっかりチューニングができたら、今度は他者へ。トレーナーとして、ムーバーとして、どうやってクライアントとかかわっていくか、どうやって伝えていくか、sense of touchingの可能性を広げるモジュール。こちらのmodule4終了時に、修了証をお渡しいたします。


課題

 
(モデルレッスンレポート提出とレッスン受講課題について)
 
✨最低2名のモデルレッスンを行ってください。(昨年より1名減らしました。もし3名に挑戦したい人はぜひ。レポート提出のマックスは3名です。)
 
✨1レッスンの時間は60分から90分。回復moduleは時間がかかると思うので、90分がリコメンドです。
 
✨自己練習(パーソナル5時間以上、グループクラス8時間以上/内田or 小泉のクラス)の課題があります。遠方でas i am/apartmentでの受講が厳しい方はオンラインなど利用できますのでご相談ください。~卒業するまでをめどに~
 
✨各module受講後、30日以内にレポート提出をしてください。レポート提出のあと、そのレポートをもとにコンサルティングを内田から受講してください。オンラインも可能です。レポートを拝読させていただいて、それをもとにこちらから質問させていただいたり、その課題レッスンで解決できなかったことなどをコンサルティングする時間となります。コンサルティングフィーは、パーソナルトレーニングと同料金がかかります。一回で終了しない場合もあります。こちらのレポート提出+コンサルティング受講で、基準の評価をえて、module卒業になります。
 
 
✨レポートは10枚内でおさめてください。(あまりにも数が少ない=内容が薄いのは問題外)

期間
各モジュールは3日間で約20時間を行います。

基本的には1年以内で全てのコース、課題を終了していただきます。


参加条件
事前にボディチューニングを経験しておくのが望ましいので、レギュラークラスに数度お越しいただくが、もしくは1day classにご参加ください。遠方でそれが難しい方はご相談ください。


NOTE
・module2の前にmodule1を受講しておくこと。

・復習を深めるために、再受講も可能です。

・すべてのモジュールを修了するための通常の期限は1年です。


料金
・1つの module :80,000円
・3つのmodule :225,000円
・4つの module :280,000円

東京開催の場合、これにスタジオフィーが各回ごとに+15,000円、教科書代+3,000円がかかります。
リテイク(再受講)の方は40,000円〜45,000円になります。


アーリーバード料金

通常はコース開催日の1ヶ月前が〆切ですがイレギュラーもあります。お問い合わせ下さい。

・1つのmodule : 66,000円
・3つのmodule : 188,000円
・4つの module :231,000円

東京開催の場合、これにスタジオフィーが各回+15,000円かかります。

資格アップデートの仕組み

2年に一度、資格更新のためのコース受講(3日以内を予定)が必須です。