記事

プロフィール (long version)

サイト内のプロフィールページの補足として、以下を書かせていただきました。読んでいただけると嬉しいです。

パーソナルトレーナーとしての道のり

私のパーソナルトレナーとしてのルーツは、2000年頃に経験したNYC発のボディーワーク、ジャイロトニックからはじまりました。通称ダンサーのためのリハビリとも言われ、すべてが連続した波打つような円運動は、可動域=モビライゼーションをあげるのに最適でした。

そして2008年くらいから、自身のトレーニングにヨガを加えました。ヨガでは私にそれまで足りなかった安定性=スタビリティを得ることができたとともに、アーユルヴェーダや中医学などの東洋思想もすっと私の中に入ってきました。

ずっとアメリカ経由のエクササイズを学んできた自分にとっての大きな変革。それはタイでタイマッサージを学んだり、また東洋思想を大切に思う欧州人の先生たちとの交流を通して、やっと自分の東洋人としてのすばらしさに気づくとともに、アジアの女性であることに誇りと自信を持つようになったこと。

それからというもの、現代の日本人にふさわしい動きとカラダを追求したいと強く願うようになりました。動くことの真の意味、スポーツを超えた何かを伝えたい。激しい運動を必要としない、しなやかで強い体を提案する、自分の体との関わり方・ボディチューニングにたどりついたのが今現在です。

 

いままでの人生すべての道のり

私のたどってきた道はさまざまな経験に影響を受け、形どられています。子供の頃からの経験をいれたら、母が教えくれたクラシックバレエ、ジャネットジャクソンになりたくてはじめたジャズダンス、六本木のクラブのショータイムで踊っていたヒップホップダンス、そして編集者としてファッション撮影をするためにモデルのカラダがどう美しく見えるかと考えていた日々でさえ、いまのトレーナーとしての道に繋がっています。

必要でなくなったものは感謝して手放し、そして、いつも新しい何かを吸収したいと思っています。それは私が大切にしている自分のティーチングスタイルでもあります。いつも、わくわくするような気持ちを外の世界に向けて開いていてほしい。 クライアントさんや、そしてもちろんこのコースに参加してくださる方たちにも、私とだけ練習を重ねるようなことはしないでねと伝えています。

世の中には、素晴らしいメソッド、指導者、もちろんエクササイズ以外のものがたくさんたくさん溢れている。外の世界へ出て、もっと経験して、そしてそれを消化して、自分のカラダの中で発酵させて、そして再び外の世界まで共鳴させる……そんな素晴らしいサーキュレーションで、自分の道をぜひ切り開いてください。

あなたの先生はあなたです。
すべての答えはあなたの中にあります。

私はそれを信じています。

aya uchida