はじめての経験、はじめてのティーチング。
はじめての経験◯◯◯◯、
あなたは覚えていますか?
こんばんは!今宵はBody Tuningコースに参加中のmenteeのあかねさんから頂いたメッセージをご紹介したいと思います。4つのコースを受講し、最終的に資格習得を希望する方たちには〝課題〟があります。各モジュールごとに3回の模擬レッスンを行い、レポート提出をすること。感じるmodule1コースを受講後の、本当に本当に本当に「初」のレッスン終了後の彼女が送ってくれたメッセージです。
aya先生☺︎
うれしい報告です! 昨日、兄に初めてのレッスンをしてきました。「足を根付かせる」パートを気に入ってくれたようでした。そしてなんと今日は40㎞以上マラソンに出場した様子。こんなうれしいメッセージが届きました!
左足はいつも12、3km越えると痛くなる足裏が40km走っても痛くならなかったよ。 ありがと。早速、みんなに教えといた。
と、連絡が来ました。
腸腰筋を緩めたい、というリクエストをもらったので、今度はそれを出来るようにしなきゃ、と張り切っております。 そして、初めてレッスンをする立場になって、難しさやわからないことが明確になりました。 来週も頑張ります。
じ〜ん。初回のレッスンとはいえ、しっかりと手応えを感じ、そしてクライアントさんから嬉しいフィードバックとそして未来のリクエストまで頂いて…..感動してしまいました。そしてお兄様の走ったルートのハートの形もあいまって、愛を感じることこの上ない初回クラス❤️しかもお兄様はそうとうなアスリートでいらっしゃるので、カラダの感性も鋭く素晴らしい先生、いや生徒であったに違いありません。
Non Verbal Communicationの世界へようこそ。
menteeさんたちのこの経験を通して、ふと、自分の初めてのレッスンの事も思い出してしましました。私がまだアプレンティス(トレーニー)としてSan Franciscoにてトレーニングコースを受けていた時の事です。その時は、7年くらいかな必死に働いた雑誌編集者をやめて、ジャイロトニックのトレーナーを目指していました。この時もまた必死ですw この時も、ボディチューニングの課題と同じように、全く動きを知らない人3名にティーチングするという課題がありました。デボラ先生が私に用意してくれた生徒さんは、7歳のアメリカ人の女の子でした。当然ですよね。そこはアメリカ……。ただでさえ自分の経験も浅いのに、言葉のハンディもある….理解力のある大人の方が教えやすいのでは?と内心ドキドキしました。
ところが、一緒に動き始めて驚かされました。7歳のガールは頭で考え込まず、私の動きそのままを、じ〜っと見ながら、一緒に同時に一寸の狂いもなく、動くことができたのです。言葉なんて必要ありません。ゆっくりと背骨をアーチ状に大きく反らせたり、丸くしたりという単純な動きなのですが、初めてとは思えないほど、彼女の動きは躊躇なく、素直にしなやか! 自分の想像と真逆なことが起こって、本当に驚きました。
「最高の生徒でしょ?」
と言って、先生がいたずらっぽくウィンクをしたことをよく覚えいます。 言葉が通じなくても、体でのコミュニケシーションはうまくいく。むしろ、言葉での説明を頼りにするより、しっかり見てそれをそのまま体現するという触覚が最大限に発揮されるような気がします。それを知ってから…..言葉なんて二の次だ!なんて思ってしまって、いつまでたっても綺麗な英語は話せなませんが….。 あの時の感動は、新しいコミュニケーション手段を自分は持ったんだ!ということを知ったこと。それは自分の世界を広げてくれる、大きな、大きな扉の一つでした。
ということで….
Welcome to the nonverbal world !
Enjoy your new world……