受講生の皆さんから教えてもらった、

「変わる」ことの意味。

　時間が空いてしまいましたが、7月に行ったボディチューニングのトレーニングコース、感じるmodule①~be mindful of~の受講者の方々から、感想をいただいておりました。その後8月に、回復するrmodule③~on the mend~を受け、彼女たちのカラダと感覚は、どんどん進化し続けています。随時、ブログをupしていかないと、その時の瞬間をちゃんと切り取っていかないと…..どんどん状況が変化していってしまう。反省。

　日常のレッスンをしていてもそうなのですが、こうやってインテンシブなコースをやっているとなおさらEverthing  is imparmanent〜諸行無常〜を感じます。クライアントとの通常レッスンなら60分、このコースなら３日間、一緒に時間を過ごすことで必ず、相手の変化が見られる。そして同時に、私も一緒に変化しているわけで……話をしながら、体の水分はどんどん失われ、喉も渇き、声も枯れ、そしエネルギーが失われていく。そしてその声を聞く人たちは、私のエネルギーを受け取って、また変わる。面白いですよね。　もちろん、私も伝えると言う立場にいる身として、なるべく観察力を養って、みなさんの米粒一つの変化も見逃さずにいたいなとは思っています。いや…それはずっとやってきたことなのかな。今回のコースで….自分が実感できた自分自身の感動ポイントしては、このように「自分のカラダの変化を土台にして受講者さんたちの変化を見ることができた」ことでしょうか。自分の変化を通して、人の変化を感じられた。言い換えると、とどまって入られたということなのかもしれません。意味ワカンナイって言われちゃいそうですが、ずっと自分ができなかったことなんですよね。ここ数年のstruggleというか。皆さんに教えていただいた最大のプレゼントです。ありがとう。みんなで打ち上げたときのカラダで感じていた心地よい疲れは忘れられません。

受講者のみなさんの感じたこと。

（mika  会社員）

講座を受けて、心に残ったことは、からだは元々、疲れにくい構造になっているということ。マインドフルな状態で、エクササイズを続けることで、からだに変化を起すことができるということ。

3日間を終えた、帰り道、からだ本来の位置に戻ったのか、全体の負担が少なく、足取りが軽くなるという、いつもと違う感覚が残りました。変化を実感した瞬間でした。この講座をバネに、日常の中でも一瞬一瞬を“感じる”チャンスを忘れずに、からだ本来の機能が発揮できる環境を自分の中で整えていけることを目指したいです。

(マーケティングコミュニケーション　SNS担当　林　あかね)

 Module 1 を終えて～感じることの先にあったもの～

3日間様々な角度から「感じる」ことを、身体で、脳で、心で、どっぷりと体験できたこと、それは私にとって、身体への旅の大切な第一歩となりました。

これまでずっと、自分ではどちらかというと感覚的な人間だと思っていましたが、このmodule 1 を受けてた後には、どれだけ感覚を閉ざして生きていたのだろう…(閉ざしているというよりは、感じることを放棄していたという表現のほうが正しいかもしれません)と、大きく自分に対する捉え方が変わりました。

 3日間はもちろん、日常生活に戻ってもたくさんの発見がありましたが、1番大きな収穫は、”気づくことができるようになった”ことです。

最終日には、ニュートラルな姿勢がとれるようになって、そのため楽に深い呼吸が出来るようになりました。

残念ながら、その状態は長くは続きませんでした。。

普段の生活に戻ると、姿勢はキープ出来ず、予想通り呼吸は浅くなり、、仕事中に集中したり、難しい会議中などは呼吸が止まっていることも度々。ただ、大きな違いがありました。

それは、気付くことが出来るようになったということです。

おそらくmodule 1の前は、姿勢が悪く、呼吸も浅い状態が正常だったように思います。module 1を受けてニュートラルな姿勢、深い呼吸を身体で体験し、知識としてインプットしたことによって、そうでないときに、今出来ていない！と気がつくことができました。オフィスでも自宅でも、ニュートラルな姿勢をとれるようエクササイズを頑張りたいと思います。

それから、唯一moduleが終わってからアクションを徹底できていることがあります。それは、食べるとき。急いで食べなくてはいけないときは、ついつい飲むように（苦笑）食べてしまう私ですが、香りや食感をしっかりと感じながら味わうと、本当に美味しく感じられて、食べ物への感謝の気持ちもこみ上げてきて、とてもピースフルな気持ちに。

余談ですが、他の人の姿勢が気になるのも、module を受けたあとの変化のひとつでした。あ、あの人骨盤が前傾している！なんて、気がつくようになるなんて。 

身体への旅はまだまだはじまったばかり。

これからどんな気づきが生まれるのか、本当に楽しみです。

 

(小泉真由美  パーソナルトレーナー)

コース中に広くなった肩幅はコース前とはかなり違った感覚で、緊張している時も疲れている時でも以前より視界が広いというかどっしり落ち着いていられる感じがしています。まだまだ変われるんだな♩と少し自信になりました。また肩幅だけでなく背骨のカーブをイメージして姿勢を感じようとすると喉元が楽で呼吸も以前より深く繰り返すようになりました。すると電車の中や人混みの中ではこんなにも自分にとって苦手な匂いが日常溢れていて深く呼吸してる場合ではなくてすごくびっくりしました。嗅覚も鈍ってたのかな。。。
まだまだmotionで過ごす時間の方が圧倒的に長く、それに気がついて反省する毎日です。次のコースまでにもう少し日常をactionで過ごせるように丁寧でありたいと思います。