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デジタルデトックスをして気づいたこと。

夏休みは軽井沢へプチトリップ。

それに加えて企んでいたこととは…. 

 
久々のブログです。みなさん、お元気でしたか? 私はラッキーなことに、先週末にかけて友人宅のファミリー別荘で過ごしました。去年に引き続く…軽井沢の夏体験。しかし、軽井沢は、もう秋が忍び寄っている感じでした。そうですよね、旧暦では8月7日が立秋ですものね。季節とリアルにリンクしているのは、やはり旧暦なんだなとしみじみ思ったり。(山ですしねw)
 
実はその軽井沢プチトリップにかけて、自分のパソコンを修理に出すというミッションを目論んでいました。保証期間内でどーしても修理しておきたい部分がある…..差し迫る保証期間、そして
5日以上預けなければならないということを計算して、このプチトリップにぶつけたわけです。正直にお話ししますと、いちばんはじめにAPPLE STOREに持って行った時に、5日間修理にかかると聞いて、「そんなこと今できるわけないじゃんっ」って啖呵を切ってすごすご家に帰ってきたのでした。そうそう…5日もパソコンから離れられない city girlな私。
 
ということで、最終的には……..何年ぶりかで、パソコンから7日間離れることになりました!!
 
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5日もPCから離れられない私が、

7日間のデジタルデトックスで感じたこと。

 
見出し、嘘をつきました。携帯でinstagramだけやっていたので、完全なるデジタルデトックスではないですね。でも、ほとんどメールもgoogleも見なかったです。はじめはやや不安感と不便さもありましたが、最終日には、最高に脳が休まっていました。APPLE STOREにピックアップしに行くのをやめてしまおうかなと思うくらい。
 
 
自分か感じたカラダやアタマの症状しては
 
●とにかく一日眠い。そしてもちろん早く眠くなる
●目の中が柔らかい
●目の前のことにどっぷり浸かれる
●首が痛くない
●雨の音や金魚鉢のポコポコ音、などの印象が深い
●フィトンチットの力を感じる
●一日って結構長いんだなと思う
 
感覚が変わるって面白いなといつも思います。そうすると行動も変えたくなってしまうからますます不思議です。特に、体を動かす時のヒントにもなったのが、集中の仕方でした。
 

自然の中で味わった集中と

カラダを動かす時の集中……似ている!もしくは同じ!

ボディチューニングを学びに来ている方達のリクエストの中に「集中力を養いたい!」というものがあります。剣道、ゴルフ、お相撲、水泳…..スポーツでもなんでも集中力がマストですよね。自然の中では、五感を使って周囲に配る必要があります。『自然欠乏症候群〜体と心のそのつらさ、自然不足が原因です〜』山本竜隆/ワニブックスPLUS新書 によると、そう言った自然の中での集中の仕方を、「感応的集中」または「無意識の集中」といって、研ぎ澄まされた感覚がいわば勝手に反応してくれることなので、実際はリラックスした状態であるといいます。たとえて言うなら、森の中でくつろいでいる時に、かすかな鳥のさえずりが聞こえてきたり、空気の微妙な変化から雨を察知するような、リラックスと集中が同時に起きている状態……これって、カラダを動かす時の集中の仕方と同じではありませんか?ボディチューニングの感じるmodule1ではこちらについて、みっちり学ぶのですが、ここでは「周辺視野」「周辺視システム」「wehrerの見方」という言葉を使いました。スポーツ選手ですと、よく「ゾーンに入る」という言い方もしますよね。リラックスと集中が同時に成り立つ…あの感じ。

それにひきかえ、都会生活での集中とはこちらの本では「指向的集中」と言われ、パソコン画面を見つめながら作業する、人混みに揉まれながら最短距離で目的地に向かう、地下鉄を間違えずに乗り継いで行くといった、意識的に何かに向けて集中することです。確かに…..都会でも集中することいっぱいですよね…..しかし、それが、行動を衝動的にさせ、イライラや焦燥感に悩まされ、神経がピリピリと過敏になって脳は疲弊。最後にはオーバーヒートして注意力がなくなってしまうようなこともありますよね。残念ながら、運動する時の集中と、そしてこの都会生活とか事務作業をする時の集中を混乱している方が多いかなと思います。あなたはその違い、気づいていますか?

 

さて、おかげさまで、すっかり回復=on the mendされました。すっかりカラダもパソコンも回復させた内田ですが、何れにしてもどちらももう壊さないぞ! と心に誓いました。
 
気持ちいい秋、カラダもアタマも快適に動かしていきましょう。
 
9月のボディチュ体験会 は平日&日曜です。