カラダが動くうちにやっておくべきこと。
努力しない努力、しませんか?
先週末、Body Tuning の一番アクティブなコースw「動くmodule」が終了した。いろ色なドラマがあって書ききれない。しかし、(趣味)教科書改訂を重ねて、そろそろここに落ち着いていいかなと思う手応えを感じた。歯の手術をもう20年以上も繰り返してしまうというmy girlの興味深い話とちょっと近い気がする。今の自分(のやり方)で落ち着いたというか….今の自分(のやり方)で勝負するというか….。同じ意味だけど対局の言葉が使えるのがすごいなと、いま気づいた。コースが終わるたびに、参加してくださった皆さんから震えるほどのヒントをもらう。ありがたい。どちらが先生か生徒か、全くわからない。
そもそも人間は、動こうとする生き物であるし、何かをしたいという性質を持っている。だからこそ、やり過ぎているんだ。すでに。それに加えて現代は、生産性とスピードを求められているから、なおさらだ。頑張りすぎは、すぐにカラダに緊張として表れる。うまくカラダが動かないんです、という方の動きを見させていただくと….そのぎこちない感じは、やっぱり緊張からきていることが多い。やり過ぎ。
足してもダメなら引いてみよう! 自分が 何をやりすぎているかに気づいてみよう。自分は健康だし、動くことに苦労したことなどないと思う人でさえ、動けているときに自分の動き方を自覚して(自分のアクションを知って)いらない努力と力を手放そう。
体が動くうちにやっておくべきことは、闇雲にトレーニングをして筋肉を鍛えることではなく、
自分が何をやりすぎているかに気づくこと。
もっと鍛えなくては!と思う代わりに、
丁寧にゆっくりと自分がどのように動いているかを見直すこと。