どんなカラダになりたいか?2018 チェンマイのカフェで考察。
きょうはあくまでも個人的な話です。恐縮です。
観光地のクラスは点、
シティのクラスは線。
チェンマイのオールドシティに戻りました。昨晩はプロップスをたっぷり使ったリラックスのためのリストアティブヨガ、そして今朝は前回受けて気持ちよかったQi- gong(気功とか太極拳なのでしょうか)クラス。本当のことを言うと、田舎町で受けたヨガに、無理やりカラダを開かされちゃったような気がしたので、そうじゃないよなと思い直し、ゆったりとしたじわじわカラダを開いていくクラスを偵察しました。いや、仕方ないことだと思っています。観光地は一期一会。クラスだって、旅の思い出の一つとなるようなガツンと来るものにしたくなる。その点、都会のレッスンは変わります。そこに住んでいる人たち、レギュラーの人たちが多いクラスになってくるので、刺激よりも継続性、点より線をみる視野が必要になってくる。そう言う意味で、やはり、チェンマイとはいえ都会のレッスンは、私にとって参考になります。
さて、話は戻ります。このかなりのスロー系の2つのクラスを受けて、いいなと思ったことの一つに、どちらも、高齢の方たちが数多くいらっしゃると言うことです。日本はヨガやボディワークというと、まだまだ若い人たちが多いし、(渋谷の太極拳は違った!)、カラダを調える=チューニングするということに対して、まだまだ歴史が浅いのだなあと感じます。スポーツとしてカラダを動かすことはもちろん昔からあると思うのですが、ハードなものは、できなくなりますよね、いつか。ゲームもいいけけど、体を感じて動いて調えるということとは目的が異なると思うし、自分が歳を重ねた未来にゲートボールを始めるとは思えないんですよね、どうしても。
日本でも…..年齢を超えて、女性だって男性だって、カラダと心を解放するテクニックを自らが持っていること。そんな素晴らしいことが当たり前になる時代がくるといいなと思いました。
反発しないで受け入れたい。
90分、動いて感じた理想のカラダ。
Qi-gongのクラスで教えてもらった、軽く膝を曲げて立つ基本スタンス。(少しこれに似ているかしら)すごく気持ちよかった。硬い床や壁に反発して立ってしまいがちなことに気づかされて….地面を足の裏で受け入れているような感覚に変わった。そうした胸の力がすうっと抜けて、胸までしか入って来なかった呼吸が、Tandien(丹田)まですうっと入ってくるようになって、腰椎の下の方が仙骨のあたりまでふわっと温かく……..なんだかホロリと片目から涙。体を開くって、こんな風に自分からじっくりゆっくり開いていく感じですよね。これがデフォルトになるのが私の理想のカラダ2018. 反発しないで受け入れるカラダになれたらいい。
しかし面白いですよね。たった90分、カラダを動かしてみるだけで、こんなことまで見えてくる。いや、感じてくる。もう、みなさんは、今年のカラダ目標立てましたか? 理想のボディやカラダ目標は、「後3キロ痩せる!」と頭(マインド)で思い描くだけでなく、動いて感じないとね。なぜなら、そちらの方が叶うから。(その話はまた今度!)そんな時間にぜひ、ご利用ください。
チェンマイのクラフトビールが美味しくてひっくり返りました。抵抗できない…….